「ぎっくり腰になってしまったけれど、整体したらいいの?」
そんな疑問はありませんか?
ぎっくり腰は一時的な痛みかと思いきや、
正しくケアしなければ慢性化したり、再発しやすくなったりする恐れもあります。
ぎっくり腰は急に起こる腰の痛みですが、急に起こる痛みに戸惑い、
どこへ行けばいいのか迷われる方もいらっしゃると思います。
今回のブログでは、
「ぎっくり腰には整体が良いの?」
というお客様からのお問い合わせがありましたので、
そのご質問にお答え致し、その改善方法や注意点もご紹介いたします。
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は突然起こる激しい腰の痛みを伴う急性腰痛症です。
日常の何気ない動作、例えば、
- 物を持ち上げる
- 前屈みになる
- 体を捻る
といった動作の瞬間に痛みが発生することが多く、時には動けなくなるほどの激痛を伴うこともあります。
ぎっくり腰の原因は、
筋肉の過緊張や疲労、関節の可動域の制限、姿勢の乱れなど、
様々な要因が複合的に絡み合っています。
ぎっくり腰の原因とメカニズム
ぎっくり腰は急性だがその背景は慢性腰痛などが関係
ぎっくり腰の直接的な原因は、腰部の筋肉や靭帯に急な負荷がかかったことによるものですが、
その背景には、
- 慢性腰痛
- 長期間にわたる身体のアンバランス
- 姿勢の崩れ
などが関与していることが少なくありません。
筋肉の過緊張が続くと、腰部の可動域が狭くなり、
何気ない動作でも筋肉や関節に過剰な負担がかかり、
ぎっくり腰を引き起こすリスクが高まります。
また、腰回りの筋肉が硬くなっていると、血流が滞りやすくなる為、
酸素や栄養が十分に運ばれなくなります。
このことで、ぎっくり腰の痛みが長引くことがあります。
したがって、ぎっくり腰のケアでは、急性期は冷やすこともありますが、
温めた方が楽になる場合は初期段階でも温めて大丈夫です。
ぎっくり腰のケアは筋肉の緊張を緩め、血流を改善し、
関節の可動域を回復させることが重要です。
ぎっくり腰の改善に整体に行ってもいい?
ぎっくり腰の痛みをとるために、整体を受けようか迷われている方も多いと思います。
整体という施術は、体のバランスや歪みを整えるための施術を行う事が多いです。
ですので一般的に行われる整体の目的は、
ぎっくり腰で起こった患部の炎症をとるための施術とは、
目的が異なります。
したがって、一般的に行われる整体は、
整体院によってもやり方や考え方などが異なると思いますので、
ぎっくり腰に対応しているのかを、整体院に確認されてから受けられる事をお勧めいたします。
また動けないほどひどいぎっくり腰の場合、ある程度急性期の炎症症状が治まってから受けられる方が良いかもしれません。
このようなひどいぎっくり腰の場合は、鍼灸による施術がおススメです。
当整骨院では、ぎっくり腰に対応できる整体も行っており、
どうにかお越しになられる状態であれば、整体施術を受けることが可能です。
当整骨院でおこなうぎっくり腰の整体は、
ぎっくり腰の症状を根本から改善するためのアプローチとして期待できます。
また、急性期のぎっくり腰の初期段階の方には、当整骨院では鍼灸をお勧めしております。
しかし、急性期のぎっくり腰でもアプローチ方法をきちんとしていれば、
整体による施術で、十分改善を見込めますし、
当整骨院では急性期のぎっくり腰でも、理論に基づいたアプローチ方法で整体を行い、
快方に向かわれる方もたくさんいらっしゃいますので、
どのような施術方法がいいのかはご相談いただければと思います。
整体でぎっくり腰は治るの?
整体はぎっくり腰の改善に有効な方法の一つではあります。
ぎっくり腰の改善には個人差があり、痛みの程度や症状の進行具合によって異なりますが、
ぎっくり腰の時期や度合いに応じた適切なアプローチをすることができる整体を受けることで、
症状を改善することが期待できます。
ぎっくり腰に対しては当整骨院では特別なアプローチでの整体をすることで、
回復が促されておりますので、
ぎっくり腰で整体を受けられる場合は、
アプローチ方法が適切な整体を選択されることが大切です。
ぎっくり腰の改善期間と整体の流れ
ぎっくり腰の改善期間は、個々の症状や体の状態により異なりますが、
早期に治療が出来れば、
2~3週間程度である程度改善が見込めます。
もちろん
個人差がありますが、全体的にはおおむね1か月~2か月の治療期間をみていただきます。
しかし、痛みが激しい場合や長期間にわたって放置された場合は、
改善までにお時間をいただくこともあります。
ぎっくり腰を整体で治すメリット
ぎっくり腰を整体で治療するメリットは、いくつかありますが、大きくは次の2つが挙げられます。
1. 自然な治癒を促進する
整体は、体の自然な回復力を引き出す治療法です。
それにより痛みの原因である筋肉や関節の異常を整え、痛みを和らげるよう働きかけます。
体のバランスを整えることで、自分の治癒力を高めるように促し、
ぎっくり腰の改善を目指します。
2. 再発防止
整体では、ぎっくり腰の根本原因となる体の歪みや筋肉の緊張を改善するため、再発を防ぐように働きかけます。
これは、一時的な対処ではなく、長期的にぎっくり腰の予防をする上でとても重要です。
ぎっくり腰で整体を選ぶ際のポイント3つ
ぎっくり腰の改善には整体が有効ですが、どの整体院でも同じ効果が得られるわけではありません。
施術者の技術や経験によってアプローチは大きく異なるため、
信頼できる整体院を選ぶことが重要です。
以下のポイントに注意して整体院を選びましょう。
1.経験豊富な整体師
ぎっくり腰に対する知識と経験を持つ施術者を選ぶことが重要です。
ぎっくり腰で痛めた筋繊維の状態はデリケートです。
ぎっくり腰は傷めた筋肉の状態がひどい場合は、
痛みが激しく、動けないほどの痛みが出ることもあります。
しかしながら、日常生活で動かざるをえない事もあり、
痛めているところをさらに痛めてしまう事もあります。
ぎっくり腰は傷めた腰を使いながらの生活になる為、
なるべく傷めた筋繊維を、早く修復できるようにサポートすることが大切です。
なかには良かれと思ってセルフケアなどで動かしてしまい、
ぎっくり腰で傷めている筋繊維をさらに痛めて、整骨院にお越しになられる方もいらっしゃいます。
ぎっくり腰にはそれぞれに応じた段階やレベルによっての対処が異なる為、
闇雲にセルフケアなどで誤ったケアをして痛めてしまわないように、
早めに専門的な施術を受けられる事がお勧めです。
2.丁寧なカウンセリングやアドバイスができる
施術前にしっかりとカウンセリングを行い、
痛みの原因や症状に合った施術計画を立ててくれる整体院を選びましょう。
また整体後もその状態を説明し、アドバイスをきちんとされる整体院がおススメです。
ぎっくり腰はぎっくり腰のレベルやその段階に応じたアドバイスを受けることで、
どのようにぎっくり腰対策をすればいいのかがご本人様も分かるため、
日常でも気を付けることが出来ます。
適切なその段階に応じたアドバイスを受けることで、
ぎっくり腰の回復を図ることにも繋がります。
ぎっくり腰を起こして痛みがひどくても、
お仕事などでどうしても動かないといけないこともあると思いますが、
自己判断で治療を止めたり、
動かして傷めたりすることでかえって悪化してしまうケースもあります。
また、ぎっくり腰後に安静にできるのか出来ないのかによっても、アドバイスが変わってきます。
このように様々なケースで起こるぎっくり腰ですが、
ぎっくり腰の状態をその都度説明して、
治療間隔や自宅ケアなどのアドバイスが丁寧にできる整体院がおススメです。
3.ぎっくり腰の再発予防ができる
一時的な症状緩和だけでなく、再発防止のために姿勢や生活習慣の改善をサポートしてくれる整体院が望ましいです。
ぎっくり腰は、そこまでに至った背景はそれぞれ異なります。
何が原因となってぎっくり腰へとつながったのか、
体の歪みや不良姿勢、疲労の蓄積によって起こる慢性腰痛などがあります。
そのぎっくり腰に繋がった原因を見極めて、そこへアプローチできる整体が行えることが、
ぎっくり腰を起こした後のケアに対してはとても大切です。
ぎっくり腰は一時的には痛みが軽減しても、その原因が変わらないとまたぎっくり腰に繋がってしまう可能性もあります。
ぎっくり腰の改善には、そこへ至ってしまった原因に対してアプローチをして、
再発予防に繋げることが出来る整体院を選ばれることがおススメです。
まとめ
ぎっくり腰は、急性の痛みでありながら、その背景は様々な原因がそれぞれにあります。
またぎっくり腰はどのような状態かによって適切な対処を行わないと長引くことがあります。
整体では、筋肉や関節の調整を通じて、ぎっくり腰の痛みを軽減し、再発を防ぐ効果も期待できます。
痛みがひどい場合でも、プロの整体師による適切なアプローチで、安全かつ効果的に改善が期待できます。
またぎっくり腰の整体は、ぎっくり腰のレベルや段階によってアプローチを変え、
傷めた箇所の状態を的確に捉えることができるプロの整体師の方に整体をお願いされることがおススメです。
ぎっくり腰で整体での改善は有効ですが、
整体を選ばれる際は、安心のおける整体院に相談され、早期の対応を心がけましょう。
当整骨院でのぎっくり腰への施術アプローチやご相談はコチラをご参照ください。
コメント